人気ブログランキング | 話題のタグを見る

もうひとつの私のデジタル備忘録


by aube2007
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

『ワンパイントのラム酒に乾杯』

『ワンパイントのラム酒に乾杯』_c0201104_6333928.jpg


またまた“限定”モノに関する記事に・・・。
これは、還暦記念ライヴが終わってから購入した。
この日だけの限定販売というものらしかった。
ライヴ後は、否応なしに現実へと引き戻されるも、
その余韻は、まだまだ薄れてしまっては困る。
ゆったりと、静かに音楽だけを聴く時間が取れぬまま
1週間が経過した後、ようやく聴けた。

時間や音楽に関する価値観の差は人によるが、
最近、あることがきっかけで、“レコード鑑賞”を
思い出して、そのスタイルでCDを聴いている。
何かを読みながらとか、キータイプしながらではなく
リビングで、ただ音楽だけを流して聴くということ。
簡単なことだけれど、幼児との生活の中では
静寂な時間の隙間は、なかなか見出しにくい。

全曲をひととおり聴いた後は、1曲目に入っている
『ワンパイントのラム酒に乾杯』を繰り返し再生するという、
偏った聴き方をしている。
デジタル処理されたCDというメディアや、
リモコンで簡単に選曲したり再生したりできることなど、
今更ながら、とても便利でありがたい。
音楽が聴ける環境の変化や簡便性は、ずっーとはるか延長線上に、
今日の音楽業界の不振や低迷をもたらしたのかもしれないな、
などと、そんなことを思いながら聴いていた。
昔は、音楽を携帯したり1曲だけ購入なんて不可能だったから。

先日のライヴで初めて耳にした曲だが、齢60歳の方が
“♪人生は~”と歌いだされると説得性すら感じる。
いつ頃につくられた楽曲なのかなど、詳しいことは
調べていないが、これからも常に大野さんのそばに
位置づけされるような存在感のあるナンバーに感じた。
機会があれば、大野さんの歌声はまた生で聴きたいとも
思っている。


~追記~
前回の大野真澄氏の還暦ライヴの記事にて、
記載が不明瞭だった、高見沢さん使用ギターは、
おそらく、『EAR-01 CUSTOM Vol.01』と判明。
ファイリングしてあるチラシ類を見ていたところ、
そのギターの限定販売の告知チラシが目に留まった。
ボディ中央のデザインは、白百合がモチーフとのこと。
しかし、2007年のソロ・ライヴから使われていたとは
恐れ入った。
いかに、ギターを見ていなかったか・・・ということになる(笑)。
by aube2007 | 2009-11-08 06:37 | music